区民在宅医療講座

地域と家族、みんなで見守り、みんなで看取る 区民公開講座の報告

2/3土曜、白根学習館 ラスペックホールにて看取りと認知症をテーマに学習会を開催しました。参加者は302名でした。

 

南区の二つの訪問看護ステーションの看護師から「看取りはいのちのバトンリレー」と題して報告がありました。

しろね訪問看護ステーションの古澤裕子さんからは、84歳男性の訪問事例を通じて、地域の方々へ伝えておきたいとメッセージがありました。

 

「看取る人の心、看取られる人の心を大切にしたい。穏やかな気持ちで終末期を過ごしていただきたい。その方の頑張り・存在・思いを次の世代に引き継いでもらいたい。そういう思いで看護しています。」と、訪問看護師の担う役割について熱く語られました。

 

 

訪問看護ステーションみずき苑所長の田村妙子さんからは、自宅で死を迎えたいのに叶わない現代の状況説明がありました。

 

では、どうしたら本人が希望する自宅で死を迎えることができるのか?

 

本人の意向と家族の覚悟、自宅で最期を迎えたいという意向を叶えるヒントとして、90歳の患者さん宅へ訪問看護に行った事例をあげられました。

 

本人と家族が望む自宅療養生活を叶えるためには、専門的知識と技術をもった訪問看護をうまく活用することで、本人と家族の不安を軽減できた事例を報告されました。

 

大牟田市認知症ライフサポート研究会の大谷るみ子さんからは、当事者に学び、ともに築くまちづくりと題して、認知症ケアと地域ケアについて講演をいただきました。

 

認知症にやさしい社会とは、認知症の人を人として互いに認め合うことが大事であることはもちろん、「やがては私も通る道」として認識して、「認知症当事者の声や希望に寄り添うこと」から認知症ケアが始まると説明がありました。

 

その寄り添い実践を地域に拡大させた認知症見守り模擬訓練は、認知症ケアが地域ケアにつながったものと考えられます。

 

模擬訓練の継続は、認知症ライフサポート研究会スローガンの変化をもたらし、『認知症があろうとなかろうと、皆で繋がって前に進もう』という当事者の声や力を生かしたまちづくりにつながっていったと報告がありました。

 

私たちが暮らす新潟市南区も、認知症の人にやさしくあり続ける町にしていく必要性を強く考えさせられた学びの深い講演会となりました。

吉沢会長の開会の挨拶です
しろね訪問看護ステーション所長の古澤裕子さんのプレゼンテーションです。
訪問看護ステーションみずき苑 所長 田村妙子さんのプレゼンテーションです。
大谷るみ子さんからのいずれは自分も通る道と表現された、認知症ケアと地域作りの実践報告です。

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